子宮頸がんは検診とワクチンで防げる!今すぐ行動しよう!

金沢医科大学 産科婦人科教授 金沢大学医学部 客員教授  笹川 寿之

HPVはどんなウイルスですか?

笹川寿之
笹川寿之

このウイルスは本来、皮膚にできるいぼの原因として分離されました。1983・84年に、ドイツのzur Hausen博士たちは子宮頸癌組織からHPV16, 18型を分離しました。多くの研究成果により現在は13(14*)個の癌誘発型がんHPVが分離されて

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キャッチアップ接種対象女性のみなさんへ

増田医院 小児科医  増田 英子

HPVワクチン接種を逃した方のための制度があります

増田 英子
増田 英子

質問1:小学6年生から高校1年生までの女子対象の定期接種があるのに、高校2年生以上の女性対象のキャッチアップ接種が必要になったのはなぜですか?

⇒ 実は2013年から2021年までの約8年間、HPVワクチン定期接種のお勧め通知が届かない状態が続き

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正しい知識を身につけることの大事さ

長野市産婦人科 医師  山本 かおり

大人になったら子宮頸がん検診を受けましょう

山本 かおり
山本 かおり

『がん検診』て、聞いたことありますか? 年齢を重ねていくと、徐々に『がん』という病気にかかるリスクが上がっていきます。 一般的には40代後半から上昇していきますので、検診を受けることで早めに異常を発見することが大切になってきます。

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正しい知識を身につけることの大事さ

ボサノバフルート奏者  赤羽 泉美

きっかけは保健師さんの一言

赤羽泉美 (ボサノバフルート奏者)
赤羽 泉美

29歳のある日、乳がんになる夢を見ました。そのままにはしておけないな、と思い自費で乳がん検診を受けました。そのとき対応してくださった保健師さんから「いま、20代~30代の人に子宮頸けいがんが増えているの。2年に1回の検診を

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